公益社団法人浅口市シルバー人材センター

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地域ブランド栽培事業

トレビス栽培事業

耕作放棄地を活用して、市の特産品を栽培する”地域ブランド栽培事業”を平成24年度から実施しています。
栽培しているトレビスという野菜は、ヨーロッパが原産の「チコリ」の一種で、葉が鮮やかな赤褐色をしています。独特のほろ苦さがあり、フレンチやイタリアンの料理ではなくてはならない野菜です。レストランではキャベツやレタスと一緒に混ぜ、色彩を豊かにしているとともに、さわやかなほろ苦さのアクセントによって味に深みが出ると人気急上昇中です。

トレビスの栽培から出荷まで

事業開始前の栽培現地

作業の開始前はこのように荒れた状態でした。まずは、草刈りをして耕やさなければ・・・

草刈り・整地

まずは、草刈り・・・手押しの草刈り機で安全に作業。

トレビスの育苗

220穴のトレイにびっしりと撒かれた種は順調に発芽し、サーモマットの上で元気に育っています。中の気温が上昇しすぎないように注意することが重要です。

苗の定植

丈夫に育った苗を畑へ定植しています。穴あきマルチの間に1本ずつ丁寧に植えていきます。

生育の状況(その1)

だいぶ外葉がおおきくなりしっかりと育っています。時々灌水しながら生育を見守ります。

生育の状況(その2)

さらに大きくなってきて、玉もしっかりとしてきました。また、いい色もでてきました。

収穫

色合いもよくなり、玉がしっかりと締まってきたら収穫です。出荷用に調整する前の様子で、これから外葉を剥いて出荷箱に詰めていきます。

出荷

ひと箱12玉になる大きさが一番良い状態です。詰められたものはJAへ出荷し、主に関東へ出荷されます。