仕事のしくみ

請負と派遣

シルバー人材センターの仕事の多くは「請負（うけおい）」であり、発注者の指揮命令を受けることはありません。

ただし、仕事の内容によっては発注者の指揮命令を受けるものもあります。この場合は「労働者派遣」として契約します。

多くの会員に公平に就業の機会を提供するため、ローテーションで仕事をします。

・・

仕事のしくみ①　請負

発注者（一般家庭や事業所など）からの指揮命令を受けることなく、会員自身の裁量で、責任を持って仕事を完成させます。

発注者との雇用関係による就労ではないため、労災保険や社会保険などの適用はありません。万が一事故が発生したときは、シルバー人材センターが加入している賠償責任保険、団体傷害保険で対応します。

就業の対価は「配分金」として、シルバー人材センターからお支払いします。

仕事のしくみ②　派遣

労働者派遣は、発注者（事業所など）を派遣先、滋賀県シルバー人材センター連合会（県連合会）を派遣元として、双方の間で労働者派遣契約を結びます。

会員は派遣労働者として、派遣元（県連合会）と雇用関係にあり、派遣先（事業所など）の指揮命令を受けます。

社会保険や雇用保険の適用はありませんが、労災保険の適用はあります。

就業の対価は「賃金」として、県連合会から支払われます。