センターご案内
センターご案内
明石市シルバー人材センターは、明石市に居住する健康で働く意欲のある60歳以上の方が、今までの豊かな経験や能力を活かして、働くことにより、生きがいや喜びを充実させ、仕事を通じて地域社会に貢献することを目指しています。
シルバー人材センターは、高齢者のライフスタイルに合わせた、高齢者にふさわしい「臨時的かつ短期的またはその他の軽易な就業(仕事)」を地域の家庭や民間企業、公共団体などから引き受け、その仕事を会員の能力や希望に応じて組織的に提供するところです。
当センターは昭和56年8月に明石市が設立し、これまで多くの市民の皆様や関係団体のご支援のもと発展してまいりました。
センターの特色
- 「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」に基づき、国や明石市の支援により運営している公益的な団体です。
- センターは、「自主・自立、共働・共助」を理念とした会員組織です。会員一人ひとりが自主的に参画して活動することを基本としています。
- 仕事はセンターが請負又は委任を受け、これを登録している会員の中から適任者を選任し、提供しています。
- 会員の就業に伴う対価を配分金と言います。配分金は会員の実績に対して支払われます。
- センターでの働き方は「生きがいを得るための就業」を目的としていますので、一定した収入(配分金)の保障はありません。
- 発注者と会員の間には、雇用関係はありません。そのため労働諸法規の適用はありません。
- 事業所の社員と混在して就業する仕事や、発注者の指揮命令を必要とする仕事などの場合は、一般労働者派遣事業により実施することになります。
- 会員の技能・技術を高めるため各種の講習を実施しています。
センターの趣旨
定年退職後や職業から引退後も、引き続き何らかの仕事を続けることで、社会とのつながりを希望し、自分にあったライフスタイルを過ごしたいと考える高年齢者が増えています。
センターは、このような要望にお応えすることで、高年齢者の生きがいの充実、また高年齢者の持つ知識と経験を活かした地域社会づくりを目的として事業活動を行なっています。
シルバー人材センターのしくみ
センターと会員 発注者と会員
「センターと会員」「発注者と会員」の間にはいずれも雇用関係はありません。センターが発注者から請負または委任により引き受けた仕事を会員に提供し、会員がその仕事を遂行するという関係にあります。仕事の提供は会員の希望に応じて行ない、これを引き受けるか否かは会員の意思によります。
報酬は仕事の成果に対してセンターが発注者から受取り、センターから会員に支払います。このセンターからの支払いを「配分金」と呼びます。
※一般労働者派遣事業は別です。 (一般労働者派遣事業とは?)