公益社団法人東置賜シルバー人材センター

電話番号
0238-40-1070
月曜日〜金曜日(祝日除く) 8:30〜17:15

基本理念「自主・自立、共働・共助」

1.生きがい・社会貢献

「働く」ことは、生きがいであり、社会的義務である。
 引退後は何もせず、悠々自適な生活が高齢者の「生きがい」だという考え方もありますが、シルバー人材センターでは、高齢者が「働く」ことにより充実した毎日を過ごすことができると考えています。
 高齢者の知恵・技能・人生経験などを後世に残していくためには、高齢者が誇りを持って自発的に活動していくことが必要です。それが社会的義務であり、自らの喜び、すなわち生きがいになるのです。


高齢者は、「働く」ことで社会の一員となる
 高齢者は、就業の機会から疎外されやすく、深刻な孤独感を持つ傾向が強くなっています。
 シルバー人材センターでは、高齢者が他人から何かを与えられるだけでなく、地位の中で堂々とその存在を主張していくためには、「福祉の受け手」だけではなく、「働く」ことにより「社会の担い手」として社会に貢献しているという意識を持つことが必要だと考えます。

2.シルバー人材センターの活動

活力ある高齢者の自発的活動
 シルバー人材センターの活動は、高齢者による自発的活動です。(会員が自分で考え、活動する会員主体の活動)


シルバー人材センターの活動目標
 高齢者が従来の雇用勤務(あるいは自営業等)から離れて、地域社会で自分たちの組織を作り、自分たちで運営という、高齢者による自主的な組織がシルバー人材センターです。
 自らの意志と行動で、
積極的にシルバー人材センター事業に参画してください。

自主・自立、共働・共助
 「自主・自立、共働・共助」は、シルバー人材センターの基本理念です。
 会員は、シルバー人材センターの事業運営はもちろん、請け負った仕事についても、その準備から完成まで会員自身の責任で自主的に活動しています。自分たちの力で会員や仕事を増やし、自分たちの力で完成させていく、それがシルバー人材センターでいう「自主・自立」です。
 また、共同で働く機会も多くなります。個人的な能力差を超えて、助け合いながら仕事を完成させていくことが大切です。お互い仲良く助け合いながら、働く喜びを分かち合い、気持ちよく働くことが「共働・共助」です。