シルバー人材センターとは
シルバー人材センターとは
営利を目的としない公共的、公益的な団体です
センターは、高齢者の皆さんの生きがいづくりをお手伝いし、地域の発展に貢献することを目的としております。職員の人件費等は国や県及び市からの補助金であり、仕事の報酬は配分金として会員の皆さんにそのままお支払いします。業務としては、 企業や一般家庭、公共団体等から様々な仕事を引き受けて、会員の希望や経験・能力に応じて、その仕事を紹介し、高齢者が働くことを通じて、生きがいと健康づくりを推進し、活力ある地域社会づくりに貢献しています。
発注者と会員の間に雇用関係はありません
民間の人材センターなどとは異なり、発注者と会員の間に「雇う」「雇われる」という関係はありません。したがって、会員の皆さんにお支払する配分金は、給料や賃金ではなく、税法上は雑所得として扱われます。
就業(仕事)や収入(配分金)の保障は有りません
センターでは、仕事の発注があった範囲で、会員の皆さんのご要望に応じた仕事を個別に紹介しています。設立の趣旨からも、会員の皆さんが必ず就業できることを約束したり、一定額の収入を約束することを目的とした事業運営は行っていません。
職業紹介と派遣事業
県知事の指定を受けて、職業紹介を実施しています。通常の受託事業に馴染まない仕事内容については、この職業紹介事業で取り扱うことができます。さらには、公益社団法人愛知県シルバー人材センター連合会 岩倉事務所として、高齢者の新たな就業機会拡大を図るためシルバー派遣事業も行っています。 このシルバー派遣事業とは、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」に基づいた労働者派遣事業で、当センターの会員が、愛知県シルバー人材センター連合会との雇用関係のもとに、派遣先の事業等で指揮・命令を受けて働くものです。
会員数
男性 181名
女性 122名
合計 303名 (令和6年4月1日現在)
合計 303名 (令和6年4月1日現在)
発足から現在まで
当センターは昭和59年10月1日に社団法人岩倉市高齢者能力活用協会として発足し、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律に基づいて、国や岩倉市からの支援を受けて運営してきました。平成元年7月7日に岩倉市シルバー人材センターに名称変更、平成25年4月1日には公益社団法人となり、現在に至っています。