シルバー人材センターの基本理念
◆ シルバー人材センターの基本理念
■会員による自主的・主体的な運営
シルバー人材センターは、会員による自主的・主体的な運営を理念としています。
■自主・自立・共働・共助のもとで働く
会員のひとり一人が豊かな経験と知識を生かし、お互い協力し合いながら、仕事を開拓し、働くことを理念としています。
自主=会員が運営する
自立=会員の力で継続・発展させる
共働=共に協力し働く
共助=お互いに助け合う
◆ シルバー人材センターのしくみ
■シルバー人材センターの特色
・ シルバー人材センターは、臨時的かつ短期的な就業(週20時間以内)の機会を確保し、
会員に提供する団体です。長期的な職業斡旋をする団体ではありません。
・ 会員は、個人事業主となり、シルバー人材センターの受注した仕事を請負って
いただきます。
会員とシルバー人材センターの間には、雇用関係はありません。(派遣事業を除く)
・ 高年齢者が自主的に助け合い、ともに働くことによって地域社会に貢献し、
福祉の向上と、地域の活性化の実現を図る団体で、営利を目的とするものでは
ありません。シルバー人材センターの運営は国と市の補助を受けています。
・ 会員一人一人が組織の構成員であり会員自身で築きあげる団体です。
・ 仕事の相談、受注、契約から集金、支払まで事務局が窓口になります。
・ 仕事中のけがや事故に対しては、センターが加入しているシルバー保険で
対処します。雇用関係がないため労災保険の適用はありません。(派遣事業を除く)