シルバー人材センターとは

◆　シルバー人材センターとは

シルバー人材センターは、地域に密着した、臨時的かつ短期的又は軽易な高齢者にふさわしい仕事を企業･家庭･公共団体等から請負・委託により引き受け、会員（原則60歳以上）に提供する都道府県知事認可の公益法人です。会員は就業を通じて、追加的収入を得るとともに、健康を保持し、自らの生きがいの充実や、地域社会に貢献することを目指しています。

◆　設立の趣旨

昭和４０年代の急速な人口高齢化のなかで発想された、公共性・公益性を有する法律に位置づけられた団体です。

定年退職等でリタイアした市民が、これまでの雇用形態でなく、自由な時間を使って就業しながら、地域社会に自分たちの培ってきた経験や技能を還元することにより生きがいを見出したいということで、江戸川区で昭和５０年（吹田市は昭和５３年）に高齢者事業団として発足致しました。

昭和５５年には、国の「高年齢者労働能力活用事業」により、シルバー人材センターとして全国的に統一されました。