シルバー人材センターの基本理念

◆シルバー人材センターの基本理念

「自主・自立・共働・共助」

会員は自ら進んで組織運営に参加し、他に依存せず自立化するとともに、それぞれの能力に応じて、共に助け合い、楽しく働くことを目指しています。

◆シルバー人材センターのしくみ

●地域社会に密着した「臨時的かつ短期的」な仕事を家庭、事業所および公共団体等などから引き受け、これをセンターに入会している会員が、その希望や能力に応じて就業するという仕組みです。

●就業は、雇用契約にも基づくものではなく、「請負・委任」の契約により、会員の自主性を重んじて行っています。

●雇用関係はありません。従って毎月の収入の保障はしません。
就業した実績により報酬（配分金）を受け取ります。（入会＝就業ではありません）

●ワークシェアリングが基本です。臨時的、短期間就業が基本で、一つの仕事を数人で分かち合うローテーション就業を採用しています。
1ヶ月の就労日数はおおむね１０日程度です。

●会員（高齢者）の安全に配慮した仕事を受注しています。

●雇用関係はないので、労災保険の対象になりませんが、シルバー保険（傷害・賠償保険）で対応します。

●センターは、会員の会費、国および市からの補助金、並びに会員の就業収入から得た事務手数料で運営しています。