シルバー農園事業
◆ 事業内容
浅口市シルバー人材センターでは、発酵チップを活用して休耕田を開墾し、野菜等を栽培しています。
出来上がった製品は委託販売業者やホームセンターの地産地消コーナー等へ出荷しています。
【主な栽培品】
トレビス、玉ねぎ苗等
◆ 育苗の様子(イチゴの苗作り)
1.親株の選定
親株へ夏場にしっかりと水をやることが大切です。幸い井戸水なた常時たっぷりと水をやることが出来ました。
イチゴの収穫が終わったら親株として使えるものを選定します。ポイントは、草勢旺盛で病害虫の被害の少ないものを選びます。
親株からランナーが伸び、子株ができます。その子株からまたランナーが伸び孫株ができます。苗として一番適しているのはこの孫株になります。
現在苗に使えるものを親株から切り取っています。なるべく若い苗で白根の多いものがよいです。
この作業は8月下旬頃行います。
イチゴの収穫が終わったら親株として使えるものを選定します。ポイントは、草勢旺盛で病害虫の被害の少ないものを選びます。
親株からランナーが伸び、子株ができます。その子株からまたランナーが伸び孫株ができます。苗として一番適しているのはこの孫株になります。
現在苗に使えるものを親株から切り取っています。なるべく若い苗で白根の多いものがよいです。
この作業は8月下旬頃行います。
2.移植
切り取った孫株をポットへ定植していきます。
うまくいけば数日後には苗がシャンとします。
メインの品種は宝交早生という種類で露地栽培に適した品種です。
うまくいけば数日後には苗がシャンとします。
メインの品種は宝交早生という種類で露地栽培に適した品種です。
3.活着
元気に活着した苗。
追肥をしながら10月中旬~下旬まで管理をします。
途中古葉をとったり軸を地表へ出したりと管理もします。
追肥をしながら10月中旬~下旬まで管理をします。
途中古葉をとったり軸を地表へ出したりと管理もします。
4.育苗準備(その1)
春はトマト、ナス、ピーマン、きゅうり等植える品目の多い季節です。春植え野菜の多くは、は4月下旬~5月中旬までが定植適期です。その適期に合わせて種をまきます。ナスやピーマン、トマト等は育苗日数の期間が長いため2月上旬から種をまいていきます。
種子を発芽させるためには25℃~30℃必要なため温床を作ります。
木枠の中にもみ殻を敷き詰め、その上にサーモマット(右上上部のオレンジの物)敷き、さらにその上に黒マルチを敷きました。
種子を発芽させるためには25℃~30℃必要なため温床を作ります。
木枠の中にもみ殻を敷き詰め、その上にサーモマット(右上上部のオレンジの物)敷き、さらにその上に黒マルチを敷きました。
5.育苗準備(その2)
こんな感じで準備が進みます。
さらにビニールシートで全体を覆い外気による温床内部の温度の低下を防ぎます。
さらにビニールシートで全体を覆い外気による温床内部の温度の低下を防ぎます。
6.育苗(その1)
このようにすっぽりと覆います。さらにこのビニールの上に毛布などをかけ温度の低下を防ぎます。
日中は逆にシート内部の気温が上昇しすぎてはいけないので、シートを外し内部の温度を調整します。この作業は毎日繰り返され、一番大変な作業です。油断すると内部の苗は一瞬にして枯れてしまいます。
日中は逆にシート内部の気温が上昇しすぎてはいけないので、シートを外し内部の温度を調整します。この作業は毎日繰り返され、一番大変な作業です。油断すると内部の苗は一瞬にして枯れてしまいます。
7.育苗(その2)
順調に育っている苗。
これはナスです。
この後3月中旬にはポットへ鉢上げをし、販売のときを待ちます。
これはナスです。
この後3月中旬にはポットへ鉢上げをし、販売のときを待ちます。