公益社団法人相模原市シルバー人材センター

受付時間: 8:30 ~ 17:15

センター組織

◆ 基本的な考え方

高齢者の相互協力を基礎に高齢者による自主的な組織であるセンターの運営は、会員自身により自主的に運営されるものです。それと同時に、働く意欲と能力を持った高齢者に広く開放された組織でなければなりません。
また、公共的性格を十分認識し、地域社会の発展に貢献していくことを目指した組織運営が望ましいのです。

◆ 組織運営

定時総会

センターは、公益社団法人であり、会員の総意によって運営されることが基本になっていますので、総会は会員全体の意思が直接反映される場として、センターの最も重要な機関です。 定時総会は、前年度の事業報告及び決算等の審議を中心に開催されます。

理事会

理事は、総会の選任を受けて事業を執行していく責任と権限をもっています。理事会は、センターの運営上必要な事項について決定する機関で、いわばセンター運営の軸になるものです。

理事会専門部会

センターの事業運営をより効果的に推進するために、理事会に専門部会(総務部会・事業部会・組織部会)を設置し、理事会に提出する議案等について、事前に協議する組織です。

安全管理委員会

会員の健康と安全に関する事項を検討し、会員の事故防止対策等を推進します。

安全管理対策委員

会員の健康と安全就業のために就業現場の巡回指導を実施し、安全就業の指導・点検に努めます。

地区班

市内を38地区に分け、会員相互の親睦と交流を深め、会員とセンターとの密接な連絡、調整を図り、会員による主体的な運営を推進するための組織として地区班があります。

地区長連絡会議

センターと地区との連絡調整を密接に行いながら、就業機会の拡大及び事業普及活動を推進させるため、情報交換を行います。

地区班ブロック会議

地区班を中央・南・緑の3ブロックに分け、就業機会の拡大等を目的とした会議及び会員福利厚生事業の連絡調整等を行います。

事務局

センター事務局(事務所及び連絡所)では、定款に定める各種の事業を円滑・確実に推進し発展させるため、会員の登録、仕事の開拓・受注から配分金の支払いまでの一連の事務、就業に関する情報、及び資料の収集・提供、研修、就業相談等、センターの運営に必要な業務を担当し、会員の皆さんが安心して就業できるよう努力しています。

◆ 地区班活動のあらまし

1 地区班はなぜ必要なのか

地区班は、会員同士の親睦を深め、より豊かな人間関係をつくり、加えて、センター事業を充実させるために必要な組織です。

2 地区班は何をしているのか

シルバー人材センターのPR活動や懇談会を開催しています。PR活動(普及啓発活動)は、地区の中で就業する機会を増やすことと会員の勧誘を目的としています。懇談会は、地区の会員が一堂に会し、センターの受託状況及び活動状況や仕事についての情報交換、会員相互の親睦を深めることを目的としています。
この様な活動は、会員相互の理解を深め、豊かな人間関係を作ることにも役立っています。

3 所属する地区や班が分かりませんが

自分がどこに所属してどんな人がいるのかわかなければ、親睦も交流もできません。センターでは、地区役員(地区長・班長)名簿を作り、地区会員に配布し、個々の会員相談、問合せに応えられるよう指導しています。
このしくみを有効に活用して、地区や班の中の会員さんを知るきっかけにしてください。

4 地区班運営は誰がしているのですか。

地区班には、地区と班に所属する会員の互選により選出された地区長や班長がいます。
運営については、地区役員会等を開催し、地区の状況に応じた事業を、会員の参加を求めて推進しています。

5 センターでの位置づけはどうなっていますか

センターでは、植木の剪定、網戸張り、ふすま・障子の張り替え、家事援助など身近で求められている仕事は、地区で生活する会員が誰よりも良く知りうる立場にあると考えています。したがいまして地区の活動が活発になればなるほど仕事が増加し、会員の就業機会も増加すると判断しています。
このように、地区班とは、センターの自主的・主体的運営を担う大切な組織であるため、会員は、センターに入会すると同時に地区班の一員となり、センター運営の一端を担うことになります。
また、地区班は、会員自身にとって新たな生きがいを見出すところでもあります。