シルバー人材センターとは
◆ シルバー人材センターのしくみ ◆
シルバー人材センターは、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」にもとづき、市町村ごとに設置されている営利を目的としない団体です。
町内に居住するおおむね60歳以上で働く意欲のある高齢者が会員として登録し、豊かな経験や能力を生かして働き、地域社会の活力ある街づくりに貢献していくことを目的としています。また、臨時的かつ短期的な雇用による就業又はその他軽易な業務に関わる就業(雇用によるものに限る。)を希望する高齢者のために、職業紹介事業又は労働者派遣事業を行っています。
白浜町シルバー人材センターでは、高齢者にふさわしい仕事をセンターが請負または委任によって引き受け、会員が臨時的かつ短期的に就業するシステムを基本としています。
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①ご依頼主様からのお仕事は、シルバー人材センターが責任を持って請負契約又は委任契約を交わし、会員が事業主として就業します。
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②シルバー人材センターで受注する仕事は、臨時的・短期的な仕事が中心ですが特に資格や知識、技術等が求められる仕事については、この限りではありません。
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③シルバー人材センターは、登録されている会員に仕事を提供します。 ただし、必ず就業できるという保障はありません。
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④請負又は委任による仕事の場合、シルバー人材センターと会員、会員とお客様(発注者)との間には雇用関係はありません。(「請負・委任契約」で対応できない就業の場合、「労働者派遣契約」や「職業紹介」で対応できる場合があります。)
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⑤就業する会員については、 労災保険の対象にはなりませんが仕事中や仕事先への往復の時に事故があった場合は、全会員が加入しているシルバー保険で対応することになります。
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⑥シルバー人材センターは、会員に仕事の実績に応じて「配分金」を支払います。
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⑦シルバー人材センターでは、毎月の収入を保証していません。