シルバー人材センターとは
◆ シルバー人材センターとは…
センターは、高齢者にふさわしい仕事を、事業所・家庭・公共団体等より有償で引き受け、会員に提供しています。
センターには、天童市内にお住まいの原則60歳以上の方で、健康で働く意欲のある方なら、どなたでも入会できます。
センターの会員は、「自主・自立、共働・共助」の理念のもと、自分の体力・能力・希望に応じて仲間と仕事を分かち合うことができます。
センターは、お客様のご依頼内容に応じ、次の3つの契約方法でお仕事を受注します。
①請負・委任(委託)
②労働者派遣
③有料職業紹介
センターの就業は、臨時的かつ短期的なもの又は軽易なものとされていますので、同じ会員が就業できるのは、月10日程度又は週20時間程度になります。
センターは、事故防止と安全就業を徹底するとともに、公平な就業機会を得るためローテーションを取り入れています。
センターは、ボランティアなどを通じて高齢者の社会参加活動や地域貢献活動にも取り組んでいます。
◆ シルバー人材センターの生い立ち
我が国は、世界に例を見ない速さで人口の高齢化が進み、人生80年時代を迎えるとともに、団塊世代が大量に退職を迎え定年退職後、通常の就職は望まないが働く機会を得たい、いくらかの収入を得たいと言う健康で意欲のある方が増えております。
シルバー人材センターは、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」に基づき、高齢者福祉事業の一環として高齢者に就業機会を確保、提供する機関として、国・県から指定された公益団体であります。
天童市シルバー人材センターは、昭和61年4月25日に天童市高齢者事業団として発足、平成3年12月「社団法人」の設立許可を受け、平成4年1月1日から「社団法人天童市シルバー人材センター」として事業を開始、現在に至っております。
天童市に居住する原則60歳以上の定年退職者等の高齢者が、臨時的かつ短期的な仕事又はその他の軽易な業務を通じて自己の経験と能力を活用し、働くことによって自らの健康と生きがいの充実を図り、社会参加を通じて活力ある地域社会づくりに貢献することを目的としている公益法人であります。
平成24年4月1日、「公益社団法人天童市シルバー人材センター」に移行しました。