公益社団法人宇都宮市シルバー人材センター

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健康増進とシルバー人材センター

フレイル予防の研究結果

「フレイル」とは、「加齢に伴う予備能力低下のため、ストレスに対する回復力が低下した状態」を表す“frailty”の日本語訳として日本老年医学会が提唱した用語である。フレイルは、要介護状態に至る前段階として位置づけられるが、身体的脆弱性のみならず精神・心理的脆弱性や社会的脆弱性などの多面的な問題を抱えやすく、自立障害や死亡を含む健康障害を招きやすいハイリスク状態を意味する。「フレイル診療ガイド 2018 年版」(日本老年医学会/国立長寿医療研究センター、2018)

公益社団法人全国シルバー人材センター事業協会では、シルバー人材センターでの就業が健康や介護予防にどのような効果をもたらすかを調べるため、公益財団法人ダイヤ高齢社会研究財団に依頼し、令和3年度から4年間にわたり「シルバー人材センター会員等の介護予防効果に関する調査研究」を実施しました。この調査では、75歳~84歳の地域の高齢者(非就業)とセンター会員(就業者)を対象に2年間追跡調査、比較分析を行った結果、センター会員はフレイル(年を重ねるごとに心や体が少しずつ弱っていく状態)になるリスクが地域の高齢者に比べて34%低いことが明らかになりました。センター会員として適度に就業することで、「身体的」「精神的」「社会的」に交流が可能となり、フレイル予防に有効に働くと考えられます。

 

生きがい就業と介護予防

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