基本理念

◆　シルバー人材センターとは

●シルバー人材センターは、高年齢者等の雇用の安定等に関する法律に基づき設置され、知事から公益社団法人の認定を受けた公共的・公益的な非営利団体です。

●シルバー人材センターは、高齢者に働く機会を提供し、高齢者の生きがいの充実や生活の安定、地域社会の発展や現役世代の下支えなどを推進することを目指しています。

●シルバー人材センターは、家庭・企業・官公庁などから業務を引き受け、それらを請負・委任・派遣・職業紹介の形態により、軽易な就業を希望する高齢者（会員）に短期的かつ臨時的に働く場として提供しています。

◆　シルバー人材センターの基本理念

シルバー事業は「自主・自立・共働・共助」を基本理念としています。

■会員による自主的、主体的な運営
　シルバー人材センターは、会員による自主的・主体的な運営を基本としています。就業を通じて高齢者の社会参加を推進し、地域の活性化を図ります。

■会員相互の協働、共助のもとで働く
　会員のひとり一人が、豊かな経験と知識を生かし、お互いに協力し合いながら仕事を実行します。

◆　公共性と公益性

●シルバー人材センターは、法律に基づき設置されている公益法人で、地域内の労働意欲のある60歳以上の高齢者であれば、だれでも、いつでも参加することができます。

●シルバー人材センターは、公益性の高い高齢者の就業機会の拡大による福祉の向上や就業ニーズに対応した仕事の創出による地域の活性化などを目的に活動しています。営利を追求する団体ではありません。