仕組みとメリット

◆　シルバー人材センターの仕組み

シルバー人材センターは地域の家庭や企業、公共団体などから様々な形で仕事を受注し、会員として登録した方の中から適任者を選んでその仕事を行っています。仕事の完成は、契約主体であるシルバー人材センターが負います。 シルバー人材センターは「自主・自立、共働・共助」の理念に基づき、会員の総意と主体的な参画により運営する組織です。シルバー人材センターでは、会員の方に対して仕事の完成後に、発注者から支払われた契約代金から仕事の内容と就業実績に応じた｢配分金｣をお支払いいたします。

◆　業務の流れ

◆　センターのメリット

●シルバー人材センターにおける就業は、高齢者のライフサイクルに応じた就業ですので、就業日数や収入の保障はありませんが、会員の方のご希望や能力に応じた働き方が可能です。

●シルバー人材センターでは､会員の技能･技術を高めるため､様々な講習を実施しています。

●シルバー人材センターは、会員の方が安心して働けるように、各種の安全対策に取り組んでいます。ただし、雇用関係がありませんので、労災保険の適用はありません。万一の場合に備えて、民間の損害保険（センター団体傷害保険、総合賠償責任保険）に加入しています。

※発注者からの指揮命令や従業員との混在した作業等については労働者派遣事業、職業紹介事業により実施しています。