シルバー人材センターとは
シルバー人材センターとは
高齢社会の中で、毎日働くことは望まないが、働く機会を得たい、社会に役立つ仕事をしたいという、健康で働く意欲のある高年齢者が増えています。これに応えるため、シルバー人材センターは生まれました。高年齢者の経験や能力を活かせる臨時的・短期的な仕事を、官公庁、民間企業、一般家庭などから引き受け、高年齢者の希望や能力に応じて提供し、お互い力を合わせて完成させ、「自主・自立、共働・共助」の精神で自分たちの手により運営していく団体です。
シルバー人材センターでは・・・
◎高年齢者の豊かな知識・経験・技能をいかした『働く場』を提供。
◎働くことを通じて、社会参加を図り、高年齢者の日々の生活を充実したものに。
◎高年齢者の能力を生かした活力ある地域づくりを目指しています。
シルバー人材センターは、地域の高年齢者が自主的に設置・運営をしている公共的な性格をもつ公益社団法人です。
国、県、市の監督のもとにある公益的な団体で、法律に基づく指定法人(※)です。
シルバー人材センターの特色
【1】営利を目的としません。
【2】仕事はセンターが請け負い、会員がそれに従事するものです。
【3】仕事の契約は、センターと発注者との間で行い、
センター・会員・発注者のいずれの間にも雇用関係はありません。
【4】センターが引き受けた仕事に対しては全てセンターの責任により行います。
【5】会員の仕事の実績に対しては、報酬(配分金)が支払われます。
【6】仕事中のケがや事故については、労災保険が適用されません。
センターが団体傷害保険に加入し対処します。
【7】センターは、引き受けた仕事を会員の希望、能力に応じて提供しますが、
全会員に対して一定の就業日数や、収入の保証を行うものではありません。