総会は、定款において、法人法上の社員としている会員をもって構成し、会員である活動拠点全体の意思決定機関として組織される最も重要な会議体です。
　総会には定時総会と臨時総会の２種類があり、定時総会は毎年６月に１回開催し、事業報告及び決算書の承認、定款の変更、役員の選任等について決議します。また、理事会が必要とした場合は臨時総会も開催します。
　総会の決議には、法人の基本事項を決議する普通決議と、定款の変更や解散等、法人にとって特に重要な事項を決議する特別決議があります。普通決議は、定款に別段の定めがある場合を除き、総会員の議決権(委任状による議決権行使も含む)の過半数をもって行われます。特別決議は、総会員の半数以上であって、総会員の議決権の３分の２以上に当たる多数をもって行われます。

理事会は、理事全員をもって構成し、理事が参集して相互に十分な討議を行うことによって、意思決定を行う合議制の機関であり、かつ、法人の業務執行の決定、理事の職務執行の監督、代表理事の選定及び解職を行う権限を有します。
　また、法令及び定款に違反する決議や著しく不当な決議が行われることを防ぐために、理事会には監事も出席し、必要に応じて意見を述べて、センターの業務の運営が法令、定款に照らして誤りがなく、かつ、良好・妥当な状態に維持されるよう努めております。

　企画総務委員会では、センターの運営に関する事項や会員総会の運営、シルバーの組織強化・活性化に関する事項についての検討や、社会奉仕活動・イベント等の企画を行っています。
　近年では、特に地域班活動や職群班活動といった会員組織の強化に注力し、会員相互間の信頼と親睦の醸成支援に努めています。また、公益社団法人として地域社会へ貢献すべく、新たな社会奉仕活動の企画について検討しています。

事業委員会では、主に就業開拓提供事業の充実のための検討を行っています。会員の能力を発揮する機会となる独自事業では、あらたな企画提案と継続のための工夫を重ね、パソコン教室・体操教室・表装教室・絵手紙教室・英会話教室を実施してきました。
　また、理事や他委員の協力を得て、区内の民間事業所をはじめとする発注者を訪問するなど、就業会員と発注者の信頼関係構築のため、さらに受注継続のために力を注いでいます。

　広報委員会では、「会員を増やし発注を増やすこと、会員間の親睦と情報の伝達を促すこと」を目的に広報活動を行っています。具体的には、会報誌の発行(隔月)や各媒体への広告掲載、会員募集のためのリーフレットやポスターの作成の他、ホームページの管理運用などを担っています。
　会員の皆さまには、就業現場での取材などでいつも大変お世話になっております。会報誌を通して知りたい情報などございましたら、いつでも広報委員へお寄せください。お待ちしています。

安全管理委員会では、会員の健康管理及び就業中、就業途上の事故防止を目標とし、安全意識の普及啓発と実践を図るために設置されました。
　委員会では、①事故ゼロ（特に重大傷害事故ゼロを最重要目標とする）、②安全就業への全員参加への推進・定着、③会員の安全就業基準・作業別安全就業基準の遵守徹底の推進・定着を基本目標としており、それに伴って就業現場の巡回指導、熱中症対策、安全大会の開催等を実施しております。

センターは「自主・自立」「共働・共助」の基に活動する社団法人ですが、業務の執行における補助機関として、事務局が設置されております。