公益社団法人尼崎市シルバー人材センター

電話番号
06-6481-3380
営業時間:午前9:00から午後5:15まで(土・日・祝休み)

シルバー人材センターの基本理念

シルバー人材センターとは

シルバー人材センターについて説明します。

シルバー人材センターの基本理念

臨時・短期の仕事を通した生きがいづくり、社会参加が目的です。
生活のための仕事や就職のあっせんではありません。
シルバーの理念は「自主・自立、共働・共助」です。

社会の変化に応じた新しい「働くシステム」の誕生

人生80年と誰もが長生きする時代になり、平成33年頃になれば国民の4人に1人
が65歳以上の高齢者になる超高齢社会(65歳以上の高齢者が人口の20%以上を占
める社会)が到来すると言われ、諸外国に比べてもそのスピードは例のない速さです。
このような社会に移行すると、現在の社会制度にいろいろとゆがみが生じ、特に高齢者
に関係が深い年金・医療・福祉の面で大きな問題となり、今までのような「敬老」、「お
もいやり」、「いたわり」ということだけではすまなくなります。
高齢者自身も第一線は退いているが、まだまだ元気で、永年培われた技能や豊富な知
識、貴重な経験等を生かし、地域社会に貢献し、自らの「生きがいづくり」、「健康づく
り」をしたいという意識がめざめてきました。
昭和50年東京江戸川区に高齢者事業団が発足し、「自主」「自立」「共働」「共助」の精神
のもとに雇用関係を持たない、新しい就業システムが誕生しました。このシステムを受
け継ぎながら、現在の社会にあった高齢者のための「働くシステム」がシルバー人材セン
ターです。

法律に位置づけられた公益団体

シルバー人材センターは「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」に規定された団
体で、その目的は会員である高齢者の自主的な活動を通じて、会員の就業機会の創出と
拡大を図り、就業を通じて地域社会づくりと福祉の増進に寄与しようとするもので、健
康で働く意欲のある高齢者であれば誰でもセンターの事業に参加できるようにした法人
です。また、企業のように営利を目的とするものではなく、公益性・公共性の高い事業
を行う目的があるので、国及び市から助成あるいは援助を受けている会員組織の団体で
す。

会員による運営

シルバー人材センターでは予算や事業計画及び決算、事業報告などの重要なことは、
会員全員が参加する総会や会員等の中から選ばれた理事による理事会で決定され、運営
される自主・自立の法人です。
 また、地域班や職域班を設け、会員同士が助け合って仕事や各種活動を行っています。

地域班

当センターでは尼崎市の6地域に区域指定し、それぞれの地区毎に地域班を設けており、入会した方は全て地域班(中央地区、小田地区、大庄地区、立花地区、武庫地区、園田地区)に属することになります。
 具体的には、地域班の中に、会員20人前後の班を設け、それぞれ世話人を決め、次のような業務を行っています。
●会員の意見・要望をセンターの運営に反映させる。
●センターの意思や情報を全ての会員に伝達する。
●会員相互のコミュニケーションや連帯感を高める。
●地域の需要に合わせた仕事を開拓する。
●自主事業やボランティア活動により地域の発展に努める。
●地域班には、活動の拠点となる地区事務所があり、世話人が交代で管理しています。

職域班

相当数の会員が同じ仕事をする職種に職域班を設け、次のような業務を行っています。
●職域に最適な仕事の運営を図る。
●新入会員へ指導・助言を行い、作業の効率化・安全を図る。
●会員の意見・要望等の収集・調整を図り、親睦・交流を行う。

SDGs推進宣言

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