センターのご紹介

シルバー人材センターとは

● シルバー人材センターは、定年退職者などの高年齢者に、それぞれのライフスタイルに合わせた「臨時的かつ短期的又はその他の軽易な業務」を提供するとともに、ボランティア活動をはじめとするさまざまな社会参加を通じて、高年齢者の健康で生きがいのある生活の実現と、地域社会の福祉の向上と、活性化に貢献しています。

● シルバー人材センターは、原則として市（区）町村単位に置かれており、国や地方公共団体の高齢社会対策を支える重要な組織として、「高年齢者等の雇用の安定等に関する法律」に基づいて事業を行う、都道府県知事の指定を受けた公益法人です。

● シルバー人材センターでの働き方は「生きがいを得るための就業」を目的としていますので、一定した収入（配分金）の保証はありません。

シルバー人材センターの仕組み

● シルバー人材センターは、地域の家庭や企業、公共団体などから請負又は委任契約により仕事（受託事業）を受注し、会員として登録した高年齢者の中から適任者を選んでその仕事を遂行します。仕事の完成は、契約主体であるシルバー人材センターが負います。

● 事業所の社員と混在して就業する仕事や、発注者の指揮命令を必要とする仕事などの場合は、連合本部を通じて労働者派遣事業や職業紹介事業をご活用いただきます。

注意点

● シルバー人材センターで取り扱う仕事は、臨時的かつ短期的又はその他の軽易な業務に
　限られます。

● シルバー人材センターは、就業や収入の保証はありません。

● シルバー人材センターと会員、会員と発注者の間には、雇用関係はありません。

● 雇用関係がないため、会員が就業中、または就業場所への往復途上でケガなどされた場合、
　労災保険等の適用はありません。（別途、団体傷害保険に加入いたします。）