センターの仕組み
センターの仕組み
<センター受託事業の仕組み>
請負または委任による就業
シルバー人材センターは、地域社会の日常生活に密着した「臨時的かつ短期的またはその他の軽易な就業(その他の軽易な就業とは特別な知識や技能を必要とする就業をいいます)」を家庭、企業、公共団体などから引き受け、会員の中から適任者を選任し、その仕事を行います。ただし、高年齢者の就業ですので、危険・有害な作業を内容とする仕事は、お引き受けしておりません。
発注者とセンターとの関係
センターは発注者から高年齢者にふさわしい仕事を請負契約または委任契約により引き受け、センターはその契約内容に従って仕事を完成させます。
発注者と就業する会員との関係
発注者と就業する会員との間に雇用関係はありません。従って、発注者は就業する会員に対して指揮命令権はありません。よって、事業所の社員として混在して就業することや、発注者の指揮命令の下で就業する仕事は、お引き受けしておりません。
契約代金の支払い
発注者は仕事の完成後、センターに対して契約に基づく代金を支払います。
安全対策と保険制度
センターは、受注した仕事の遂行に当っては、十分な安全対策を講じています。万一、仕事中に会員が傷害を受けたり、発注者等に損害を与えた場合に備えて、民間の損害保険(団体傷害保険、総合賠償責任保険)に加入しています。