公益社団法人尾張旭市シルバー人材センター

日々の業務でお忙しい中、今日の総会にご出席をいただき本当にありがとうございます。また、来賓の皆様におかれましては、公私ともにご多忙の中、本日の定時総会にご臨席を賜り、誠にありがとうございます。新型コロナウイルスの制限から解放され、世の中がコロナ前に戻り、様々なイベントや活動が活発に行われるようになりましたが、１月には能登半島で大規模な地震が発生し、多くの方が被災され、６か月が経過した現在も多くの方が避難所生活を送っておられます。一日も早い復旧・復興をお祈りいたします。そんな中、今年の総会が、来賓の方々をお迎えし、会員の皆様にも会場にお越しいただき、通常の形で開催できることに感謝しているところでございます。さて、令和５年度は、本市シルバー人材センターにおきましても回復の兆しが見えましたが、まだまだコロナ前の状況に回復しきれていない、そんな一年でございました。シルバー事業を支える会員数、就業人員は若干増加し、配分金単価や事務費率の見直しにより、契約金額も僅かに増加しておりますが、会員の高齢化の影響や値上げによるシルバー離れの影響により、就業延べ人数、受託件数は大きく減少しております。令和６年度におきましては、シルバー事業を継続的に、より発展させていくため、新規会員の加入促進、新規就業先の開拓などを進めていくとともに「安全はすべてに優先する」との考えから、会員の皆様の安全就業を第一のモットーに業務の充実に努めてまいります。また、本年秋に予定されておりますフリーランス新法の施行により、会員への就業内容の提示などに対応するため、デジタル化を推進するなど、センターの抱える様々な課題に対応してまいります。最後になりますが、会員の皆様方には、シルバーの基本理念である「自主・自立、共働・共助」のもと、健康維持や安全に十分気を付けていただき、少しでも長く、ご活躍いただきますことを心から祈念いたしまして、挨拶に代えさせていただきます。

皆様、おはようございます。尾張旭市長の柴田です。本日は、シルバー人材センター総会のご盛会、誠におめでとうございます。日頃は、本市事業全般にわたりご協力をいただいており深く感謝申し上げます。また、只今、表彰を受けられました皆様おめでとうございます。長年のご努力・ご貢献に敬意を表します。さて、人生１００年時代、高齢者の生涯現役などがごく普通の時代と捉えられる中、活力ある高齢社会を支える地域の中核組織として、シルバー人材センターの担う役割・期待はますます大きなものがあります。本市におきましても、新しい総合計画に謳うめざすまちの未来像「幸せつむぐ　笑顔あふれる　尾張旭」実現に向け、高齢者の方が生きがいとやりがいを持って暮らしていける、活力あるまちづくりに努めてまいりますので、皆様にも引き続きのご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。結びに、シルバー人材センターのますますのご発展と、皆様方のご健勝・ご多幸を祈念し、挨拶といたします。

尾張旭市議会議長の松原たかしでございます。市議会を代表して、一言ごあいさつを申し上げます。本年もこのように定時総会が開催されることを心よりお慶び申し上げます。また、先ほど表彰等を受けられた皆様、誠におめでとうございます。これまでのご活躍に対し改めて敬意を表します。さて、少子超高齢化が進む現在、高齢者の皆様には、まだまだ生涯現役として、様々な形で社会の中で活躍していただくことが求められております。尾張旭市シルバー人材センターにおかれましては、引き続き高齢者のライフスタイルに合わせた就業機会の場であり続けるとともに、その旨を広く周知し、会員数の増加に努めていただきたいと思います。私ども市議会といたしましても、市当局と連携して尾張旭市シルバー人材センター及び会員の皆様を支援してまいりますので、今後とも皆様方のご協力を賜りますようお願い申し上げます。結びに、会員の皆様方のご健勝とご活躍を祈念いたしますとともに、尾張旭市シルバー人材センターのますますのご発展をお祈り申し上げ、私のあいさつとさせていただきます。