▶シルバー派遣事業
シルバー派遣事業(シルバー人材センター連合が行う労働者派遣事業)とは
高齢者雇用安定法及び労働者派遣法に基づく公益かつ公共的な事業です。労働力人口の減少等により担い手不足が課題となる中、シルバー派遣事業は、臨・短、軽(臨時的かつ短期的な就業、又は軽易な業務)の就業スタイルで、シニア世代の多様な就業と、企業・団体と現役世代の働き方改革をサポートします。
請負では対応できない社員との混在や直接指示が必要な補助的な作業など、幅広い業務・職種で活躍・活用いただけます。
島根県内で1,200人以上の会員、300社以上の事業所に広がっています。(令和4年4月現在)
シルバー派遣事業の特徴・活用法
シルバー派遣事業は、一般の派遣会社と同じく労働者派遣関連法令に基づき運営されています。派遣元事業主であるシルバー人材センター連合会と各地域のシルバー人材センターが実施事業所として、シルバー人材センター会員を派遣します。さらに、高齢法等による
①公益事業 ②60歳以上の高齢者 ③週20時間未満
などといったシルバー人材センターならではの特徴や活用法が、労働力不足や働き方改革への対応の一策として注目されています。