公益社団法人静岡市シルバー人材センター

電話番号
054-351-1150
月曜日〜金曜日 午前8:30〜午後5:15(蒲原支所は、月曜日〜木曜日の午前9:30〜午後4:00)

日々の出来事    ~市民向け講習会~

市民向け講習会

コサージュ付きクラフトかご作り

清水区にある当センター東事務所と同じ敷地内には、静岡市浜田生涯学習交流館があります。
 このたび、当センター手芸班との共催講座を開催いたしました。
 2日間にかけて行われた当講座は、小学校1年生から6年生の児童の皆さまにご参加いただきました。
 低学年の方には、保護者の皆様にも付き添っていただきましたが、みんな手芸班講師陣の話をしっかり聞いて夢中でクラフトテープを編んでいる様子。
 自分のために頑張って作っている子もいれば、お母さんにあげるために作っている子もいました!喜んでもらえるといいなー。

 夏休みの思い出の一つとして、会員にとっても有意義な時間を過ごすことが出来ました。
 参加していただいた皆さま、本当にありがとうございました。
 そして手芸班の皆さま、準備から当日までお疲れ様でした。
 今後も、会員の技術や知恵を活かした講座を開催していきます。


平成30年8月2日

親子書き方教室~書き初め、筆ペン編~

地域貢献、そして生きがいを持って活動する高齢者と子ども達との交流を目的として書き方教室を実施しました。
 昨年度は遊びの要素も取り入れた低学年向けの硬筆の教室でしたが、今年度は親御さんにも参加していただき、子ども達と一緒に学びの時間を過ごしていただく企画とし、合計6組のご家族にご参加いただきました。
 6組の内、2組の方はお父様と、4組の方はお母様との参加でした。
 当センター担当職員より「大人になるとなかなか学びの時間を持てなくなります。今日は僅かな時間ですが、自分のために学ぶ機会としてお過ごし下さい」と挨拶をさせていただいた後、講師の会員が「冬休みの宿題を完成させようね」と子ども達に笑顔で語りかけ講習会がスタートしました。

 緊張した表情の子ども達・・・床に敷いた新聞紙の上に並べられた、自分の名前の入ったお手本を見て、まずは、一文字ずつ練習しました。
 この日、初めて書き初め用の太筆を持った3年生のお二人。
 先生の会員と一緒に、筆の動かし方から勉強でした。
 4年生、6年生は、とても上手に書くことのできるお子様たちでしたが、会員の指導により、きれいな字がより力強く見えるのを感じました。

 今回、保護者の皆様には、季節柄、年賀状のあて名書きに役立つよう、ご自分の住所やお名前を中心に練習をしていただきました。
 途中、ご家族の名前も書けるようになりたいと言う声も上がり、皆様、とても熱心に練習をしていらっしゃいました。
 子ども達の休憩時間を挟むと、親子でお互いに成果を見せ合ったりする場面も見られました。
 真剣に書くお子様の横でじっとその姿を見つめるお父様の姿もありました。

 初めての親子書き方教室で、こちらの準備不足等もあったかと思いますが、昨年同様、子ども達の笑顔とそれを見つめるお父様、お母様の温かい表情が次回につなげようと思える源になりました。
 ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。
 また、当日の指導はもちろん、お一人おひとりの方のお手本の準備から当日の準備まで、筆耕会員の皆さん、本当にお疲れさまでした。

 これからも、この書き方教室の継続はもちろんですが、会員の皆さんの経験や技術を活かせる教室の開催ができればと考えています。

平成28年12月10日

かきかた教室~低学年向け~

3月22日(火)、23日(水)の2日間、当センターで初めてとなる、市民向けの文化講座として『かきかた教室』を実施しました。
 日頃、筆耕(賞状書きや封筒等の宛名書きなど)で就業している3名の女性会員が講師となり、今回は年少さんから小学2年生の8名の児童が参加しての開催となりました。
 小さなお子さんたちも真剣な表情で、一筆入魂。
 すごく真剣に書いてくれたことが伝わった□□くんの字。
 姿勢もピシッと一画一画力強い○○ちゃんの字。
 大きなお兄ちゃん、おねえちゃんに混ざってしっかり正座で最後まで書いていた△△くんのかわいいひらがなの字。
 時々起こる笑い声もまた、お子さん向けの講習会ならではでした。
 お子さんたちとの交わりは、講師をする会員さんたちにとっても、お孫さんとの関わりで慣れているようにも見受けられ、とても楽しそうで、見ている私達も自然と笑顔になる光景でした。
 一日目の後半は、二日目に書く清書用のはがきにマーブリングをみんなでしました。先ほどまでとは違い、一枚一枚が色づけされるごとに、みんなで『わぁー!きれい!』『その色、私もやってみたい!』『今度はこの色の組み合わせはどうかな?』など、大盛り上がりの時間となりました。
 二日目は、会員さんが書いてくれたお手本を見ながら、きれいに色付けしたハガキに清書をしました。上手に書けたかなぁ・・・。
 私達は受け取ってくれた方の喜ぶ顔を見られないのが残念ですが、きっと、気持ちが伝わるお手紙になっていたと思います。
 私達の取り組みにご賛同くださりお申込みくださった保護者の皆様、講師を快く引き受けてくれた会員のみなさん、本当にありがとうございました。
平成28年3月29日