シルバー人材センターの理念・目的・特色
シルバー人材センターの基本理念
♦「自主・自立・共働・共助」の基本理念
シルバー人材センターは、「自主・自立、共働・共助」 の理念のもとに、会員自身が自主的に運営に参加し、互いに協力し、助け合いながら、広く仕事を分かち合って、みんなで一緒に働くことを理念としています。
「自主」 自分のものとして考え
「自立」 自分たちの力で育てる
「共働」 一緒になって働く
「共助」 互いに助け合い
センターの事業運営は、会員が自ら決定し主体的に活動するとともに、就業する中でお互いに協力し、力を合わせ。助け合いながら、責任をもって就業しなければなりません。
シルバー人材センターの目的
【高齢者の生活の充実】
● 高齢者の生きがいの充実、健康維持
高齢者に働く機会を提供し、生きがいの充実や健康の維持・増進を図る
● 高齢者の生活の安定
高齢者に働く機会を提供し、高齢者の経済的な生活の安定を図る
【地域社会への貢献】
● 地域社会の維持・発展
高齢者が地域社会の担い手として働くことを通じて、地域社会の維持・発展を図る
● 現役世代の下支え
育児・介護などの現役世代を支える分野で高齢者が働くことを通じて、現役世代の活躍を推進する
● 企業などの人手不足の解消
サービス業などの人手不足分野で高齢者が働くことを通じて、企業などの人手不足を解消する
シルバー人材センターの特色
①センターは公益的・公共的な性格をもつ「公益社団法人」で営利を目的としない団体です。
②会員自らがお互いに助け合いながら自分たちの手で自主的に組織を運営する団体です。
③就業や所得の保障をする仕組みになっていませんが会員の希望や能力に応じた働き方ができます。
④経験のない仕事へのチャレンジや会員の技術及び向上のために各種講習会を実施しています。