公益社団法人精華町シルバー人材センター

0774-98-0510

【受付時間】月曜日〜金曜日 8:30〜17:15

メニュー

子育て支援の活動

◆ 令和6年度 放課後児童クラブ世代間交流事業のようす

ご報告

期   間 令和6年7月23日(火)~8月9日(金)
支援箇所  精華町内10施設放課後児童クラブ
参加児童数           816名
指導員数             67名     
支援会員      延べ        40名

 今年も昨年同様例年通り20回の実施となりました。毎年、世代間交流事業は大人気で楽しみに待ってくれていますが、コロナ禍以降、児童に対しては最小限の接触で支援しています。

 そのため事業内容も、昨年に続く内容、工作を行いました。会員自身の体調管理、感染症拡大防止に努めながら、精華町内の10施設を回って児童たちと楽しい時間を過ごしました。

風鈴

 素焼きの風鈴に、絵を描き、作品の完成です。自由な発想で個性豊かな仕上がりになり、皆楽しそうな良い顔でした。
 各家庭で、美しい音色を聞きながら涼を感じてくれると嬉しいと支援した会員が話していました。

うちわ

 真っ白のうちわに絵や文字を書いて、オリジナルうちわを作りました。今はエアコンで部屋中涼しく、うちわであおいだことがない児童がいたことに驚きました。これを機会に、昔の便利なものについて会話が広がり、興味を持つ一歩になってほしいです。
 うちわは、夏のイラストが枠いっぱいに書かれているもの、色紙やポンポンを貼ったカラフルなものが出来ました。
 厳しい暑さの中、活用してくれるでしょう。

ペン立て

 組み立てる際、上手にできる児童、上手くできずに途中で投げ出してします児童もいて、上手にできる子が手伝ってくれました。その光景を見てあきらめずにやることを教えられました。
上下に気を付けながら絵を描く児童、シールで飾り付けをする児童各々で、出来た時の達成度は高かったです。

 家のリビングや台所、自室の机に置いて、是非使ってほしいものです。

エコバック

 今年もエコバックづくりをしました。エコバックは毎年予定数を超える人気です。自由に書いてねという事を伝え開始しました。低学年はのびのびと、高学年は緻密に細かいものを描いた彩り豊かなバックが出来ました。 
 エコバックは、実用的で使える楽しみもあります。
 会員の皆様、精華町内で自前のエコバックを手に、買い物をする児童や習い事に行く児童たちを見つけるのを、楽しみの1つにしてみてはいかがでしょう。

ふわふわロケット

 長細いビニールに絵を描きます。絵を描く範囲が広く、めいっぱい描いてもまだあり楽しめます。
 絵が描けたら、両端をゴムで止め、その中に空気を入れてロケットが完成。ストローで空気を入れた後、空気が逃げないようにストローを抜く作業に一苦労です。大人の助けを借りながらどうにか完成。
 その後はお楽しみタイムです。

 教室の端からロケット発射!必ず希望下さる学童があることが物語っているように、このお楽しみタイム、大変盛り上がりました。

UFO

 今年初めての支援メニューです。
 会員が試作をした上で臨みました。試作の際、バランスが難しく、児童にバランスに注意しながら作るように説明しました。
 磁石の不思議を利用した工作で、ワッと盛り上がりました。
 S極とN極の反発を利用し、まるでUFOのように揺れます。

 日常でも不思議発見をして過ごしてみて下さいと話して終了しました。

万華鏡

 万華鏡を知らない児童や作ることが初めての児童、ワクワクしながらの開始になりました。
 低学年と高学年が同じテーブルになるように座っていたので手助けする姿も見られました。児童が考え、スパンコールや千代紙の量の調整で、「うわー!きれい!!」の声があちらこちらから聞こえる素敵な作品が出来ました。

紙けん玉

けん玉をしたことがない児童もいて、興味津々で説明を聞いてくれました。
 キットの型紙から切り外し、絵を描き、組み立てて完成です。完成したら、いよいよ遊ぶ時間。

 紙製で軽いので、ヒモの長さの調節が肝心です。各児童、試行錯誤しながら、自分にあった長さを見つけていました。
 指導員の号令で紙けん玉ゲームを開始、失敗した児童は座り、成功した児童が次再度という形で進みました。楽しんでくれた様子で、木製のけん玉に興味を持ち聞いてくる児童も居ました。